地鶏と言えば、名古屋コーチン・比内地鶏・薩摩地鶏の日本三大地鶏をイメージする方は多いでしょう。しかし、全国には他にもたくさんの地鶏や銘柄鶏が存在しています。

今回ご紹介するのは、旨味とジューシーさが特徴の鳥取県の銘柄鶏「大山鶏(どり)」です。

大山鶏と大山地鶏の違い、東京都八王子エリアで大山鶏を食べられるお店についてまとめていくので、大山鶏に興味のある方はぜひ参考にしてください。

大山鶏(どり)とは??

大山鶏(どり)と大山地鶏の違い

「大山鶏」と「大山地鶏」は同じものだと思われやすいですが、2つの意味合いは異なります。

大山鶏とは鳥取県の大山山麓で育ったすべての鶏のことを言い、地鶏や銘柄鶏、スーパーでよく見るブロイラーが該当することが多いです。

一方で、大山地鶏とは、鳥取県の大山山麓で生産された地鶏のみを指します。また、「大山鶏」と「大山どり」、「大山地鶏」と「大山地どり」も別物です。

大山どり・大山地どりとは、鳥取県にある株式会社大山どりが飼育・加工を行う鶏で、商標登録がされた名前となります。

似ている名前が多いですが、それぞれ意味合いは違うので注意しましょう。

大山鶏(どり)の特徴

大山どりは、名水が湧き出る大山山麓の美しい空気の中でノビノビと育っています。

ストレスフリーな環境下で、飼料会社と共同開発した専用のご飯と地下天然水で育った健康な鶏は、筋肉と脂のバランスが良く、ジューシーさや旨味があると言われています。

大山どりは、鶏料理店や焼き鳥専門店などのプロが好む鶏です。

近年では鳥取県エリアだけでなく、東京の居酒屋や料理店などでも提供され始めていることからも、大山どりの美味しさは全国に認められつつあると言えるでしょう。

大山鶏(どり)を八王子エリアで食べるならここ!

和いん家

JR八王子駅北口から徒歩3分にある「和いん家」は、大山どりの炭火串焼きが味わえるお店です。

その日の朝に仕入れた鮮度の高い大山鶏を一本一本丁寧に串打ちし、こだわりの備長炭で焼き上げています。

口に運んだ瞬間に炭火ならではの香ばしさと大山鶏の旨味があふれ、思わず言葉を失ってしまうほどだと評判です。また、和いん家では、焼き鳥に合わせたワインも楽しめます。

一本一本厳選されたワインはジューシーさや旨味のある大山どりと見事に調和し、お互いが美味しさを引き立てあっていると言えるでしょう。

まとめ

大山鶏と5927山地鶏、大山どり、大山地どり、どれも似ていますが意味合いは違います。

大山鶏はこれまで鳥取県エリアで食べられることが多かったですが、旨味とジューシーさが話題を呼び、人気は全国へと広がっています。

八王子エリアを訪れた際には、こだわりの焼き鳥を厳選ワインと一緒に楽しめる和いん家に、ぜひ立ち寄ってみてください。